保育園で「就学前講座」講師を務めました。

6月23日(土)午前9時から約1時間半、同じ町内の保育士さんからお声がけ戴き、浜松市中区の公益財団法人浜松市医療公社「あゆみ保育園」にて『就学前講座』の講師を務めました。

『就学前講座』は通常、園児の保護者を対象に「衛生管理」「栄養補給」等々、育児に関する専門家の講義を行っているそうです。今回は「卒園児達(小学生)も参加OK!」としてもらったお陰か、お兄ちゃんもお姉ちゃんも親子一緒、30名超の皆様のご参加を戴きました。

「山」「川」「雨」・・・「象」!「馬」!「馬」の「目」!!・・・「へぇ〜」の感心が「おぉ〜っ」のどよめきに!!!

「北」と「背」のくだりでは、「昨晩、子供から『にくづき』について聞かれて・・・困っていたところに本当にタイムリーなお話でしたっ!」と、うら若きお母さん。こちらこそ、親子で「にくづき」の会話をしている向学心の高さに吃驚。

中にはお二人とも教師のご夫婦もいらっしゃり、真剣な眼差しがグサリ・・・当方の「飛び道具」にご興味・ご関心かも!?

途中休憩をはさんだとはいえ1時間半の長丁場。小学校低学年のお子さんたちの気力・体力が気がかりでした。けれども、ナントその休憩時間には、まだ学校では習っていない漢字を一生懸命書き写す子どもたちの姿が!!!

当方の講座は「テストしない」「点数つけない」そして「参加してもらう」ことがモットー。その場で何かを覚えてもらうことよりも、「漢字に興味をもってもらうこと」が先決。

「漢字の成り立ちを考えながら学ぶのは楽しいなと思いました」「大人も子ども引き込まれました」「普段考える機会がない内容で楽しく聞くことが出来ました」等々の感想を頂戴し、子どもも大人も一緒に聞いてもらえる、そんな講座を目指す当方にとって、やり甲斐のあるひと時となりました。

今回のご縁に感謝すると共に、今後も精進して参ります。

深謝

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