お寺で「漢字」!

「象形文字」というけれど、「象(ぞう)」字もゾウの形から出来ていた!

11月1日(水)〜11月3日(祝)の三日間、浜松市内の浄土宗派「西遠組」寺院の六ヶ寺(法永寺・菩提寺・定明寺・法光院・法蔵寺・法林寺)の『十夜法要会』にて、各寺の檀家の皆様を前に講演。「白川文字学」の入門編とでもいうべき内容をお話しました。

午前・午後それぞれ一時間ずつ、計6回。各寺数十名規模の檀家の皆様(多いところでは150名超のお寺も!)、三日間で約400名の皆様にお話しする貴重な機会を戴きました。

阿弥陀仏のお慈悲に感謝する行事なので、本来であれば、立派なお坊様の説話が相応しいところ。聴衆のほとんどは信心深い年配の方々。漢字に興味のある方ばかりでもなく・・・そうであるならば、ここは思い切って「笑い」に徹しよう!

お陰様でご好評戴けた模様。中には笑いすぎてハンカチで目頭をおさえる女性に、こちらも吃驚。もっとも何の「ご利益」もなく申し訳ない次第。

最終日は祝日だったため、午前・午後とも聴衆の中に小学生を発見!彼らとの掛け合いもまた、大いに場を和ませてくれました。

お寺の本堂で『白川文字学』。またの機会があれば、今度はもう少し「仏教」とも関係のある「漢字」のお話をしてみたいと思います。

今回のご縁に深謝。合掌。

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